YF-24

アングラーの理想を具現化するために

高い戦闘力を予感させるロー&ワイドなフォルムにヤマハの持つ最新の技術を凝縮。ウェイブ・スラスター・ブレード、アンチローリング・ブレード、ワイドフレアなどにより高い走行性と静止安定性など、そのパフォーマンスは秀逸そのもの。
さらに前後のフロアを余すところなく使い切る広大なフィッシングデッキ。
アングラーの視点に立って考えぬかれた充実の釣り機能。エッジの効いたラインでその能力の高さを瞬時に伝える、切れ味鋭いスタイリング。
海へのあくなき探求が、遂に新たな次元の扉を開いた・・・・・・YF-24。

 自由なアイデアが溢れてくる

test-ride_yf-24_02YF-24の外観上の特徴ともなっているスクエアバウは、従来艇のバウデッキよりも、大幅にスペースを拡大し、キャスティングやジギングなどスタンディングポジションでのフィッシングステージとして充分な広さを確保しています。またバウレール(OP)の高さを、腰下までホールドする位置に設定し、キャスティングに集中できる環境を作っています。
加えて、前方だけでなく、横方向も向いて座れる形状のブリッジ前方部は、着座姿勢での釣りに有効です。さらに、ブリッジサイドの通路幅を広げ、デッキ間の移動での利便性を高めるとともに、フィッシングスペースとしての活用にも考慮しています。スターン側では、船外機を1基掛け専用とすることで、モーターウェルの両サイドをキャスティングスペースとして、また腰掛スペースとして利用できるレイアウトが可能になりました。
ベテランアングラーならば、一目で自分流の艤装アイデアが沸いてくるでしょう。自由なアイデアが溢れるボートアングラーの理想が、カタチとなって表現されています。

 リズムよく波に当たる感覚が心地良い

test-ride_yf-24_03W.T.B.をスターン方向に延ばすことで直進性能の向上はもちろん、旋回時においても、素直な操縦性を実現しました。加えて、W.T.B.船首部は波に切り込む角度を鋭角にすることで、波あたりのショックをやわらげ、乗り心地を一段と向上させました(上下衝撃:当社従来艇比 約20%低減)。
また、スクエアバウ形状に合わせ、船首部においてもチャイン幅が広いストレートチャイン形状とすることで、従来艇よりも大きく反り返ったワイドフレアを実現。これにより、走行中に発生するスプレーをストレートチャインで外側へ捌き、さらに駆け上がる飛沫をワイドフレアが抑止するという、卓越したドライネス性能を備えています。
優れた動力性能に加え、高い経済性と信頼性、クリーンな排気ガス、低騒音・低振動を高次元でバランス。高性能ハルとのベストマッチングにより、優れた走行性能を発揮します。

 秀逸の安定性と風流れ抑止性能

test-ride_yf-24_04ワイドチャインは停船中にデッキ上を人が移動した際の傾きを軽減し、さらにストレートチャイン採用によりバウでのキャスティング時の揺れも低減しています。3人が片舷に寄って、キャスティングやジギングをし、魚をランディングする。これらのフィッシングでは当たり前のアクションが、YF-24では安定した状態で行えます。もちろん、乗船時の沈み込みや揺れ戻しも小さく安心感を高めています。
また、新しいW.T.B.の採用に加え、ブリッジの高さを下げて風圧を受ける面積を軽減することで、離着岸時の操縦性を高めるとともに、優れた風流れ抑止性能を発揮します。

 形態は機能に従う

test-ride_yf-24_05シャープな印象を創り出すキャラクターラインは、ボート全体のスピード感を演出しつつ、柔らかな曲線も兼ね備え、情感あふれる次世代のフィッシングボートのフォルムを感じさせます。また、スクエアバウからハルサイドへの流れるようなストラクチャーラインはハルのフォルムを際立たせるとともに、ボートの剛性アップに貢献しています。
ブリッジデザインはアングラーの要求する機能を取り入れつつ、人間工学を熟慮しました。キャビンのフロアをスターンデッキより100mm下げ、ブリッジ全体を低くすることで低重心化を図り、風流れ抑止性能・安定性の向上に貢献すると同時に、低くシャープなデザインを実現。また、全体のボリュームアップに伴い、デッキスペースを拡大するとともに、フィッシング機能に必須の収納容積もトータルで162%とするなど、収納力も格段に向上しました。
コンソールは、YAMAHAとYFのYをモチーフに前方に広がりを感じさせるデザインとし、機能を徹底的に追及したレイアウトを実現しています。アングラー各々の最適なドライビングポジションと良好な視界を確保するためにビルトインタイプではなく、フロントウインドウ下をGPS魚探やレーダーの設置スペースとし、自由なレイアウトを可能としました。