2021年9月9日
2021 09 09 釣行記
潮汐率 99 水面温度 27.5℃ カワハギ 0 キス 27
今日も早朝出港。
カワハギから釣るか、キスから釣ろうか、前回のカワハギゼロが少し響いて、今日はキスに専念しようと思い、ホームのキス場へまっすぐ行きました。
カワハギ釣りには、いろんな面白さがあると思いますが何を釣るにしても、○○釣りとして知られている釣りは、それぞれに魅力や、面白さなどがあるのだと思います。
また、その釣りを楽しんでいる人毎にもそれぞれの、異なった魅力や面白さがあると思います。
私は去年からカワハギと付き合い始めたばかりなので、まだまだ経験が浅く、その辺も良く分かりませんが、確かに他の魚釣りとは異なった面白さがあります。
特に、餌を付けた鈎からリールを保持している手元まで、極限と言っていいほどに、弾性を落としています。
それは、カワハギのアタリが、これもまた、今まで付き合ってきた魚たちに比べると極端に小さく弱いために、一般的に工夫してなされており、それらに初めて向き合った時には、今まで経験してきた釣りとはかけ離れた仕様に驚きました。
今、私が感じる面白さも、やはりこの弾性を極限まで削り取ったことによって感じる魚信のケタタマシサというような、合わせてカワハギが乗った時から、釣りあげてしまうまでの一連の反応が、これは全く初めて経験する異次元の反応と言ってもいいような感覚です。
例えると、ヘタなドライバーが運転するマニュアル車に乗っているように、いきなりクラッチが繋がれたり、加速したり、急ブレーキを踏んだりの連続で、最初はボートに取り込むまでヒヤヒヤの連続でした。
竿によるタメがほとんど効かないことが大きな原因と思いますが、先日釣れた27cmなど、鯛の大物にも匹敵する抵抗で必死になってイナシました。
アタリを出すのもアワセも、取り込みも、本当に面白いと思います。 が
キスは、良型が多く、今日も、比較的に活性も高く、短時間で20匹以上釣れたので、早速先日から釣れたり釣れなかったりしている、やっと探り当てたカワハギのポイントへ行きました。
カワハギ釣りについてはある傾向が有ります。
釣れないときには、餌は全く無くなりません、おそらく、その近辺にはカワハギはいないと思います。
それが、特に今夏、例えば何日か前、結構良く釣れたポイントでも、何匹かは釣れてもいいのに、周辺部を含め、全く釣れない、餌も全く無くならない。
総入れ替えというか、そこいらに居た一族郎党、すべてかき消えてしまっているのは間違いないようなんです。
また、餌がいくらかでも無くなるようだと、必ず釣れる。
餌がチラッとでも見えたら、かなり遠くからでも喰いに来るような気がします。
まさか、そこらへんにいたカワハギを全て釣りあげてしまったなんて事は、絶対にあり得ないことで、一匹は残っていると思います。(笑)
ということで、カワハギ・・・・餌を取ってもくれませんでした。