釣り日記

2020年7月5日

2020 07 05

熊本も大きな被害を受け、亡くなった方、まだ行方不明の方も相当おられるようです。
これ以上の被害が出ないように祈るばかりです。

6月に入ってから、これまでの航海で、トップチヌ いけるんではないかな??
と思って、外海でやってたこの数年の間、艇に置きっぱなしになっていた、
ルアーを点検したところ、海水の浸食のすごさを思い知りました。

 

まともどころではなく、ひどいのは、フックが欠落しており、まともに使用できる
と思われるのは、一個もありませんでした。
アイそのものが欠落してるものもあり、結局、半日がかりで、拡大鏡を使いながら
復旧しました。

 

トップチヌはこの大村湾での衝撃の出会いがきっかけで年に何度かやるようになりました。

 

夏に一番好きな釣りのキス釣りをやってた時、赤いカヤックに乗って釣りをしている人を見かけ、

それが、明らかに瀬がある方向に向かって何かを盛んに投げています。
キスを釣りながら、気になったので注意していると、なにか明らかに大型と思われる
魚が釣れ、それが、あまり間を置かず連発していました。

それがいい型のチヌとわかり、ビックリして、迷惑がかからないと思われる距離まで近づき見ていました。
チヌ釣りは私も長年やっていましたし、難しさも十分わっかっていましたから

この人は釣りの神様じゃなかろうか⁉

と、本当に思いました。

 

 

相手も私を認識して会釈を返してくれましたので、ことわって、近づき、
いったいどうしたら、今のような釣りができますか?

と聞いてみたところ
相当時も経っていますし、正確でもないと思いますが、会話の骨子は

 

 

私も、はっきりこうだと分かっているわけではないが、おそらく魚がルアーを含む
釣り餌(何か)を食うのは、まさに餌そのものと思っている場合と
釣り餌(何かが)がそこに在り、とっさに、

喰ってしまえ!!

これはなんだ!!

確認しよう!!

などの、人間でいえば、そんな意識があるんではないかと思う。

 

 

このチヌトップは、チヌがすごい認識力を持ってるなら、食える餌と思ってるし
とりあえず噛みつけ!

だったら リアクション行動で、それで失敗してる。
いづれにしても釣れる。半々のような気がします。
纏めるとこんな話のようでした。

 

この出会いが有って、私の釣意識が相当広がりました。

 

というわけで、ペンシルの操作がうまくできるか(忘れてるよ)、今年もはじめてみます。

 

 

 

 

 

 

 

釣りをする方は何かキッカケがあるんだろうなと思っています。

そんなエピソードを頂けるなんて…

今後も大村湾で色んな魚種とも闘って…

いや、闘ってですね(笑)

大村湾を楽しんで頂けたらと思います