2021年6月23日
2021 06 23 釣行記
潮汐率91 水面温度 23℃ カワハギ2 キス1 アラカブ1 クサビ1
天候が良く気持ちいい航海でした。が、暑かった。
今日はカワハギを狙ってみました。
餌は冷凍アサリ。
まず去年釣れたところから始めてみましたが、まったく音沙汰がありません。
虫類を用意していたらそろそろ見切りつけ、キス釣りに移行したいような時が流れて
・・・虫エサを用意していなかったことを悔やんでいると、絵にかいたような??食って
るようだな~のアタリがあり、結構な抵抗で良型が釣れました。
若干集中していなかった事もあって、かなり浅いところまで流されていました。
去年は、水深12mくらいから18mくらいで釣れたのですが今回は7mで釣れました。
その後も、アタリが無く、厳しい釣りで、もう一匹、やはり6mで本命が釣れましたが、
カワハギは2匹しか釣れず、暑いこともあって、帰港しました。
今日は、キス、アラカブ、クサビが、本命以外に釣れ、今までもこれ等の魚たちも相当数
釣ってはいますが、今日は少し変わったことがありました。
まったく合わせの動作無くいきなり勝手にかかったような感覚で全種が釣れてきたのです。
カワハギを釣ってみようかと思って去年道具などを調べてみたところ、カワハギ専用の鈎
として、不思議なくらい常識から遠く離れたように見える、フトコロが広がって少しネム
リが入っている、いびつで、変わった鈎が紹介されていて、今日もそれを使ったのです。
カワハギ専用の鈎は、もしかすると、すごい性能を持っているのかもしれません。
本命は、集中して釣っていても、食ってるみたいだな~ という感覚ですが、本命以外の
今日の魚は、いきなり、釣れてます‼‼ と申告するみたいな釣れようでした。
おそらく、この鈎の特性として、フトコロが広がってることで鈎先が口に入りやすく、
いったん口に入ると小さなネムリの効果で、吐き出す動作の際に口に掛かってしまうので
はないかと思われます。
そんなかかり方をするとしたならばら、いきなり、かかってます!!! 釣れてます!!!
こんな感じで釣れたのも分かる気がしました。
ただ、つりばりには必ずあるカエリが無いために、取り込みの際、緩むとおそらく普通の
鈎よりバレ易いと思いますが、その特性を踏まえてテンションを抜かないような配慮が必
要でしょうね。
帰って、魚を処理していると、カワハギは抱卵していて、まさに産卵の最中みたいな様子
でした。
となると、乗っ込みの最中と言うことで、浅場で釣れた理由もこれだったんですね。
水温低下にかかるまで、カワハギは浅場に散らばってるのかもしれません。